近年目覚しい獣医療の進歩により、様々な病気の診断・治療が可能となり、昔に比べてペットの平均寿命が大幅に延びています。
また、インターネットの普及により、飼い主様自身も病気に対しての知識を得ることが出来るようになり、治療に関して飼い主様が獣医療に求める水準も向上してきています。
当院では、そういった背景を真摯に受け止め、飼い主様に心から満足していただける医療を提供するために、以下のことを診療理念として掲げています。
① 最先端の医療機器による検査
ヒトと違い、動物は言葉を話すことが出来ないため、問診・視診・触診などの診察方法では原因を解明することが難しい病気もあります。その結果、気がついたときには病状が進行しているということは少なくありません。
そのため、当院では最先端の医療機器を設備し、各種画像検査、血液検査、ホルモン検査、麻酔下等の検査が必要と思われた場合、積極的にこれらの検査を行い、病気の早期発見と確実な診断の実現を心がけています。
② 最新の医療情報の提供
病気の検査法・治療法には様々な種類があります。
動物医療も日々新しい治療法が発表されております。新たな知識を得ることを怠らず、ペットの状態、ならびに飼い主様に一番合った最新、最善の治療を進めていく努力をさせていただきます。
③ インフォームドコンセント
（獣医師による情報開示、及び飼い主様の同意）
当院では大切な家族であるペットの状態に応じて、検査法や治療法について飼い主様と時間をかけて話し合い、飼い主様が納得された上で診察を進めていくことを心がけております。飼い主様とペットにとって最善の医療を提供するために、病状、治療法など、様々な情報をじっくりと時間をかけてご説明をさせていただきます。
④セカンドオピニオン（大学病院・専門医への紹介）
当院では診察・治療に関しては常に最善を尽くさせていただきますが、ペットの病態または施設の設備状況によって当院での対応が難しい場合は、大学病院などの二次病院及び専門医をご紹介させて頂く場合があります。
紹介をご希望される際は診断書ならびに経過報告書を作成し、責任をもって紹介先の病院様へ引き継ぎをさせていただきます。
院長 佐藤 賢明
－ プロフィール －
平成13年大分県立大分舞鶴高校卒業
平成19年日本獣医生命科学大学卒業
（獣医外科学教室所属）
埼玉県さいたま市の動物病院にて3年半勤務
福岡県福岡市の動物病院にて4年勤務
